6年生が平和ポスターコンテスト テーマ「限りない未来」に応募した中から1名の児童が優秀賞に選ばれました。伊予土居ライオンズクラブの方が来校され、表彰していだきました。おめでとうございます。



6年生が 人権学習の一つとして「ハンセン病問題」について学習しました。校長先生が講師をしました。ハンセン病は、治る病気なのに、隔離政策により多くの人が人生を歪められました。また、隔離政策が終わった後も、間違った考えや偏見のため、差別や偏見に苦しめられてきました。人々の無知と無理解、無関心が差別を生みました。正しい知識を学び続けることが、偏見や差別をなくすために大切なことを理解しました。誰もが幸せに生きたいと思っています。偏見や差別のある社会は幸せな社会ではありません。「周りが幸せでないと、個人の幸せ」はありません。6年生は自分も、周りも笑顔いっぱいの社会になるために、自分にできることを真剣に考えていました。



土居地域の小学6年生が土居中学校に集まり、第2回の交流会を行いました。「山の粥」「渋染一揆」「水平社創立」「安藤正楽」「身元調査お断り運動」について5校で分担し、代表者がステージで発表しました。土居小学校は渋染一揆を担当しました。総合的な学習の時間に人権学習のまとめをした際、渋染一揆を担当したグループの代表が自ら立候補して発表者となったそうです。すばらしい!各校の発表の後、8グループに分かれて意見交換をしました。これまでの人権学習を振り返りながら、しっかりと自分の考えを伝える姿に成長を感じました。近い将来、土居中学校で共に学ぶ仲間との交流は、大変意義深いものでした。自信を持って進学してくれることでしょう。


