校長講話『共に生きる』

2020年2月21日 10時36分

2月21日(金)全校朝会は校長講話でした。今回のテーマは『共に生きるとは?』はじめに、共命鳥(ぐみょうちょう)のお話をしました。これは、以前拝聴した講演で、教恩寺住職のやなせななさんが話されたものです。とても心に響く内容だったので、子どもたちに紹介しました。ひとつの体に二つの顔をもつ鳥が、互いにけんかばかりしていて・・・。最後に自分勝手をして、命を落としてしまうのです。お互いのことを思いやりながら生きていくことが大切であることに気づかせてくれました。歌は「3月9日」を歌いました。もともと結婚する友人に贈られた歌だそうですが、今では卒業ソングの定番となりました。歌詞の♪新たな世界の入口に立ち~は、中学校に行く6年生だけでなく、新しい学年に進むどの学年にもあてはまりそうです。また、♪ひとみをとじれば あなたが まぶたのうらにいることで どれほど強くなれたでしょう~は、友達や家族、そして先生たちの顔が思い浮かんだのではないでしょうか。共に生きるとは、『お互いに信頼し合い、支え合うこと』だと話しました。6年生の皆さん、中学校に行っても、まぶたのうらにいる仲間が応援していますよ。卒業、おめでとう!