校長講話『新しいものを生み出す力』
2019年12月13日 14時26分12月13日(金)、全校朝会は校長講話でした。はじめに、ノーベル化学賞を受賞した吉野彰さんの写真を見せ、「だれか知ってるかな?」と聞いてみました。興味がある子が多く、たくさんの子が手を挙げて答えてくれました。先日、吉野さんのインタビュー記事に「先を読み取り、自信もて」という言葉がありました。目標をもっていても道筋が見えない若い人へ。今は将来のための絶好のチャンス。勉強と経験を積んでほしい。という提言でした。一歩先を読み、新しいことに挑戦したからこそ、リチウムイオン電池の開発が成功したのでしょう。これからは、AI(人工知能)の時代と言われますが、AIにできないこと。人間の強みとして、「新しいものを生み出す力」があると思います。そこで、今回の校長講話は、空気砲の実験をちょっとアレンジしてみました。空気砲の口の形や大きさをかえてどんな煙がでるかを実験しました。フォグマシーンで煙を詰めて発射します。①丸い口(小)(スタンダード)②丸い口(大)(パワー倍増?)③丸を3つ(三輪になる?)④ハートの形(ハートが飛び出す?)⑤△の形(無理やり三角にできる?)⑤子どもたちのアイデアで「!」の形(ビックリマークになる?)結果はどうなったでしょうか?(子どもたちに聞いてみてくださいね)新しいもの、それは好奇心と探究心から生まれるのでしょうね。朝会では、自分たちができなかったので、昼休みにワークコートで空気砲体験をして楽しみました。