人権・同和教育地域参観日・講演会を行いました。
2019年10月27日 16時10分午前中に、人権・同和教育地域参観日・講演会を行いました。
授業では、それぞれの学年に応じた資料を使い、
1年生「相手を思いやった親切とはどういうものか」
2年生「自分のよさや友達のよさを考える」
3年生「相手のことを知り、偏見を取り除き進んで交流する」
4年生「正しいと思うことを勇気をもって行う」
5年生「相手によって態度を変えずに関わりを深めていく」
6年生「差別への憤りをもつだけでなく、差別をなくすためにはどう行動するか」
などについて考えました。子どもたちの学びを、次につないでいこうと思います。
講演会は、漫画家や発達支援センターの相談員など多方面で活躍されている「あーさ」さんのお話を聴きました。演題は「ポジティブADHDの体験談」。ご自身の体験を通した大変具体的な内容で、ADHDの当事者としての困り感。どのように捉えたり考えたりすれば人生を生き生きと過ごすことができるか、などのお話がありました。
これらのお話は、特定の人だけでなくだれにも通じることで、大変参考になりました。体育館には100名近い人が集まり、大盛況でした。
その後の学級懇談では、1年「身元調査お断り運動」2年「見えない虐待をしないために」3年「特別支援教育について」4年「やさしさを広げよう(福祉教育)」5年「なかま集会を通して」6年「インターネットと同和問題」というように各学年でテーマを決めて行い、学級担任からの問題提起の後、ざっくばらんで有意義な話合いをすることができました。
参観してくださった皆様、本当にありがとうございました。