3年音楽 研究授業
2020年2月12日 18時27分2月12日(水)、3年生が音楽の研究授業を行いました。題材は皆さんよくご存じの「ふじ山」でした。といっても、普通に歌うだけではありません。今回の授業のねらいは、「旋律の音の上がり下がりに気を付けて、曲の山を感じ取りながら、曲想にふさわしい歌い方を工夫する」というものです。けっこう高度です。
もう少し具体的に説明すると、ふじ山の「曲の山」とは、楽譜4段目の♪ふ~じは にっぽんいちのやま~♪ですが、そこに至るまでに「だんだん強く」や「やさしく歌う」など、曲想に合った歌い方を考えるのです。そんなこと3年生でできるのかって?できるのです。6つのグループに分かれ、譜面台に楽譜を置いて、班のみんなで強弱や声の出し方について意見を出し合っていました。意見がまとまると、早速試しに歌ってみて・・・。どの子もとても意欲的で、協力しながら楽しそうに歌う姿に感心しました。何グループか発表しましたが、とてもよく工夫されていました。最後にがんばりカードに記入していましたが、どの子も楽しく歌えたことに満足していました。こういった経験を重ね、ますます音楽が好きになっていくのだと実感しました。3年生の皆さん、仕上がったらまた聴かせてくださいね。