4年生の交流会

2021年11月25日 13時02分

今日の3、4時間目に、盲導犬とともに生活をしている仙波さんとの交流会がありました。

ピーチちゃんは、盲導犬として6年余り生活しています。

 

今日の学習では、目が不自由なことによって生活上どのような困難があり、どのように生活しているのかについてお話を伺いました。

子どもたちは事前に質問をまとめ、準備をきちんとしていました。

司会進行の児童が進めていきます。

仙波さんは、子どもたちの質問に対して一つ一つ丁寧に答えてくださいました。目の不自由な方を見掛けたら、優しく腕を持って誘導してほしいこと、少し前を歩いて道路の右左折や段差を伝えてほしいことなどのお話を聞いて、うんうんとうなずいていました。また、質問に答えてくださっただけでなく、ご自身の生い立ちのことや海外における盲導犬のお話などたくさんお話されました。本当にありがとうございます。

 

子どもたちは、相手の立場に立った深い学習をすることができたようです。

 

盲導犬は、10年で引退するそうです。人の支えとなり寄り添うピーチちゃんの姿にも感動しました。